素直な心を育む言葉の力

今日は午前中、市の道徳教育推進委員会に出席して、今年度の委嘱状をいただいてきました。

ところで、ご存知の方もあるかもしれませんが、さいたま市の子どもたちは「自分にはよいところがある」「先生は、あなたのよいところを認めてくれている」などの児童生徒質問紙調査の結果、小・中学校ともに肯定的な回答の割合が高く、全国と比べて自己肯定感の高い子が多いと言われています。

全国学力・学習状況調査 児童生徒質問紙調査の結果

この点からみても、さいたま市には、素直な心というか、物事に対する肯定的な見方を身につけている子が多いと言えるでしょう。

では、幼少期の子どもの素直さを伸ばしていくには、何が大事なのでしょうか?

私はこの点、大きな鍵を握るのは「親の態度」だと思います。それは、子どもが周囲を見て育つからです。

~以下、参考までに~ お母さんのための「女の子」の育て方 高濱正伸 著 実務教育出版より

お母さんが陥りやすい落とし穴は「愚痴」です。女性同士では、愚痴の言いあいが、世間話の一つのようになっている場合もありますが、せめて、子どもの前では愚痴を言わないでください。物事に対する否定・肯定の基本感覚を、子どもたちはすべて身のまわりの大人の言葉から学ぶからです。
 たまにですが、息をするかのように人の悪口しか言わない女性もいます。残念なことに家庭環境がそうだったのでしょうが、人の悪い面ばかりを見ているとは、なんと不幸せな生き方でしょう。』

上記は少し極端な表現にも思われますが、「男の子」の育て方にも、「女の子」の育て方にも、共通して書いてあったので抜粋してみました。
子どもは周囲を見て育ちます。素直さも、人への敬意も、親の態度からです。

私たち大人の言葉は、子どもの心を育てる「栄養」です。その積み重ねが、やがて社会全体を温かくする力になります。だからこそ、日々の何気ない会話の中で、子どもに安心と希望を与える言葉を意識していきたいですね。

皆さんは日常でどんな言葉を意識していますか?

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