雨ニモマケズ

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H23.8.12

明日から、お盆…


『雨二モマケズ』というのは、岩手県出身の宮沢賢治さんの詩です。

私もこの詩は好きですが、特に「ミンナニ デクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ ソウイウモノニ ワタシハナリタイ」というところが心に残ります。

一般にデクノボウとは、役に立たない人をあざけて言うことばですが、この詩では、自分よりも他人のことをまず先に考えられる人のこと。みんなから ばかじゃないのと言われても、自分の損になっても他人につくせる人のことをいっています。

この詩は宮沢賢治さんの死後、弟さんによってトランクの中から書かれた手帳が発見されました。


同じような用途に使った手帳がこの他にも数冊現存していることから、作品として書いたものではなくその時の心情や考えを書きとめたもの、と言われています。

思うに、自分のための誓いのことばだったのではないでしょうか。

東北人の美しく気高い精神が凝縮して表現されている『雨二モマケズ』が、被災者の方の力づけになることを祈ります。
posted by Director at 00:39文学